校章・校歌

校章

 校章の由来


  昭和22年4月15日、開校式、16日始業式、17日授業はじめという新制中学校の発足に向かって、いろいろな準備がされていました。

3月中句に、初代校長先生の高松生大先生、教頭先生の井手東吾先生、緒方武人先生、黒岩肇先生達は、校章の必要を感じられ、緒方先生、黒岩先生達の若い先生を中心に作られました。図案は、中学校の「中」を真ん中にしています。その背景に将軍梅の梅の花を、そして、 梅の花の背景に柏の葉をデザインしています。柏はブナ科落葉高木(高さ10~15メ-トル)で当時日本では人気のある樹木でした。葉は、餅に限らず広く食べ物を包むのに用い、枝や幹は木炭の原料に使われました。

校歌

久留米市立宮ノ陣中学校校歌


    作詞 丸山 豊   

     作曲 安永武一郎

 

1.もえよ若草悠々と流れよ大河

  朝に夕に久遠の真理をまなび

  われらは集う宮の陣

  溌剌と眉をあげ

  母校の名をほこるよ

  おお宮の陣 宮の陣中学校


2.匂え梅が香歴史ある将軍梅よ

  朝に夕に日本の使命をまなび

  われらは集う宮の陣

  純潔の肩をくみ

  母校の名をほこるよ

  おお宮の陣 宮の陣中学校


3.舞えよ白鷺みどりなす筑後の平野

  朝に夕に未来の理想をまなび

  われらは集う宮の陣

  健康な胸をはり

  母校の名をほこるよ

  おお宮の陣 宮の陣中学校